<小学校で読み聞かせ(2年生)…タンポポたいへん!>
5分前に入った教室。もう子どもたちが座って待っていました。
座ったまま大人しく開始時間まで待つのも味気ないので、座っている子どもたちとの会話を楽しみながらに読み始めました。
ノリのいいクラスで、徐々に子どもたちも集まってきたので、もう一冊、絵本を使っての会話を楽しんだ後、挨拶をして読み聞かせを始めました。
『タンポポたいへん!』(シャーロット・ミドルトン/作・絵 アーサー・ビナード/訳 鈴木出版)
タンポポの葉っぱを欲求のおもむくまま、無計画に食べつくしてしまい、食糧難に陥ったモルモット。
たった一株だけ残っていたタンポポを、食べるのも我慢して大切に綿毛になるまで育て、タンポポを蘇らせ、食糧難を克服したクリストファーくんの奮戦期です。
タンポポを育てるために図書館でタンポポのことを調べ、つばが出るのも抑えて食べるのを我慢しながら世話をするクリストファーくんのいじらしい活躍が、コラージュの可愛らしい絵でとぼけた味を出しています。
タンポポは根を地中深く張るので、地上の葉っぱや茎がなくなったって、しばらく待っていれば、タンポポはまた芽を出し、葉を広げたでしょうに、そんな知識より、大事なものがなくなろうとしたときにいかに一生懸命になれるかをクリストファーくんのいじらしい活躍が、訴えています。
森林伐採などにも通じるものがあり、奥深いテーマが見え隠れする絵本です。
「一番大好きなものが世界から消えてしまいそうになったらどうする?」という帯のコピーが印象的です。
読んだ絵本
『これなあに?』(みやにしたつや/作・絵)2分
『きりのもりのもりのおく』(ニック・シャラット/作 木坂涼/訳)5分
『かにのしょうばい』(新美南吉/作 山口マオ/絵)4分
『タンポポたいへん!』(シャーロット・ミドルトン/作・絵 アーサー・ビナード/訳)5分
『おっとっと』(木坂涼/文 高畠純/絵)3分









































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